未経験からプログラマーへの転職は難しいのか?
こんにちは、あずまです。
今回はタイトル通り、「未経験からプログラマーへ転職したい人」向けの記事です。
自分も未経験から2年前にプログラミングスクールへ通い、自分のWEBサービスを運営しています。エンジニアとしてどこか転職した訳ではなく、副業としてコードを書いているだけなのですが、一時期はエンジニアとして転職活動を行っていました。
転職活動時にはキャリアアドバイザーの方と色々やり取りをしていまして、そこで話した内容と実際に自分が体験したことを踏まえ、「未経験からプログラマーとして転職できるのか?」を書いていきたいと思います。
未経験からはやっぱりきつい?
この答えに一言で答えると「きつくもないけど、簡単でもない」というのが自分の考えです。
まず日本の採用実態に則して考えると、「新卒=ポテンシャル採用」「中途=即戦力採用」です。
もちろんこれが全てではないですが、一般的な企業はこのようなイメージのもと、採用活動を行います。
新卒の場合、未経験でもイチから育成するため、わりと「どんな人でも(賢ければ)ウェルカム!」状態なのですが、中途は違います。
限られた採用数の中で、まず優先されるのは「即戦力人材=経験者」です。
未経験からの転職の場合、即戦力人材を採用出来なかった企業、または採用出来たけど目標人数までは到達しなかった企業への転職が前提と考えた方がいいでしょう。
ただ現在は深刻なIT人材不足であるため、有名企業でも未経験者を採用することが普通にあります。
例えば業界大手の株式会社divが運営する「TECH::EXPERT」では、サイバーエージェント、チームラボのような有名企業へ転職者を輩出しています。
そのため「未経験者からプログラマーとして転職できるのか?」への答えとしては、「できるけど、もちろん簡単ではない」になるかと思います。
どんな未経験者が採用されるのか?
では次に「どのような未経験者が採用されるのか?」について考えていきます。
この問は【現在】と【未来】の2つの軸で考察していきます。
■現在
この軸は、「現在どれだけプログラミングのスキルがあるか」です。自分が今まで作成したものを一覧で見せるポートフォリオや、中にはどのようなコードを書いたかを見るためにGitアカウント(コードをクラウドに保存できるサービフ)を提出させる企業もあります。
■未来
この軸は、「今後どれだけプログラミングのスキルが伸びそうか」です。
その人の年齢ややる気、次頭の良さ、プログラミング継続期間を考慮して候補者を比較検討します。
未来軸に関しては「年齢」や「面接での見せ方」などで判断される部分が大きいので、未経験者の方が少しでも採用確率をあげるには、【現在】軸での評価ポイントをあげるべきです。
未経験から転職するには
最後にまとめですが、もし本気で未経験からプログラマーとして転職したい場合は、「転職保証付き」のプログラミングスクールに通うことがおすすめです。
「転職保証付き」とは、スクールによっても意味の捉え方が若干違いますが、多くの場合が「転職できなかった場合は受講料を全額返金」というものです。
もちろん、カリキュラムを全て終了することや、紹介された会社に応募することが条件になってはきますが、本当に転職したい方にはかなりおすすめです。
普通のスクールでも問題ありませんが、「転職前提」のカリキュラムが組まれていないため、転職は少し厳しいかなという印象があります。(趣味レベルや、とりあえずやってみたいというレベルであれば問題ありません。実際自分はそうでした。)
以下に転職保証付きのスクールをいくつか調べましたので、まずは「無料カウンセリング」で相談してみることをオススメします。
①TECH::EXPERT
転職保証付きのスクールではかなり有名なスクールです。「未経験からエンジニアへの転職」を前提としており、専任のトレーナーと専任のキャリアアドバイザーがつきます。条件をクリアしていれば、転職できなかった場合は全額返還となりますので、かなり信頼出来るのではないかと思います。
カウンセリングは無料で受けられるので、まずは一度話を聞いてみるのがいいかと思います。
②DMM WEBCAMP
こちらはDMMが運営するプログラミングスクールです。2018年11月時点でのデータでは、「転職成功率98%」と脅威の数字を誇ります。プログラミングのレッスン以外にも、選考対策や自己分析相談など、転職準備に関してもかなりサポートがあるのが強みです。
こちらも一定の条件をクリアした状態で転職できない場合は、全額返金されるため安心出来ます。
キャリアアドバイザーに無料相談ができるため、まずは一度話を聞いてみましょう。
それでは、良きプログラミングライフを!