【実体験】未経験からのプログラミング学習で、Rubyを選んだ理由と感想
こんにちは、あずまです。
今回は下記のような疑問に答えていきたいと思います。
疑問
未経験からプログラミング言語を勉強するにあたって、どの言語を学ぶのが一番おすすめなの?
出ました、プログラミング業界でずっと議論されている「プログラミング言語は結局何がおすすめなの問題」です。
まあ答えは「目的によります」というつまらないものになるのですが、これではあまりにも素っ気無さすぎます。
自分が数々のプログラミング言語を習得しており、かつ「どの言語もプロレベルです!」という凄腕エンジニアであれば良かったのですが、残念ながら自分はRubyしか学習しておりません。
何となく、Javaは大規模システムの開発に向いていて求人も多い、SwiftはiOSアプリを作るための言語で…みたいな知識はざっくりあります。
まあ各言語の紹介はプロエンジニアに譲るとして、今回は「なぜ自分がRubyという言語を選んだか」、そして「Ruby+RailsでWEBサイトを作成した感想」を書いていきたいと思います。
少しでも、皆さんの言語選択のお役に立てれば幸いです。
プログラミング言語を学ぼうとした目的
最初に、「プログラミング言語のおすすめは目的によります」と回答しましたが、まずは自分の目的について書きます。
自分の場合、大きく2つの目的がありました。
①自分の手で何かを生み出し、人を楽しませたい
②会社(本業)とは別に、スキルを身につけたい
以下、それぞれ簡単に解説していきます。
①自分の手で何かを生み出し、人を楽しませたい
自分はもともと大学時代から様々なイベントを企画していて、参加者を楽しませるのが好きでした。
就活時も「自分のアイデアで多くの人を楽しませたいです!」みたいな志望動機でエンタメ系の企業を色々受けたのですが、盛大に全滅して笑っちゃいました。
結局エンタメとは程遠い会社に入社したのですが、やはりやりたいことを諦めることは出来ず「だったら会社に頼らず自分で好きなことやろう!」と思ったのが、プログラミングを学ぼうと思ったきっかけの1つです。
プログラミングを習得すれば自分でサービスを何個も作れますし、実際にそれで独立している人もいますからね。
自分の尊敬しているせせりさんもその1人で、Ruby+Railsを使っています。(2年前くらいにTwitterでめちゃくちゃバズった「質問箱」というサービスを数日で作成し、数千万円で売却した凄腕プログラマーです)
せせりさんや他のエンジニアのブログを読んで、多くの人に使ってもらえるようなサービスを生み出せたら、めちゃくちゃ楽しいだろうな〜と思ったのが1つ目の理由です。
②会社(本業)とは別に、スキルを身につけたい
これは以前の記事に書いたものと重なります。
簡単にいうと「会社に頼るしかない生き方をしてしまうと、いざと言う時やばい!」と思ったからです。
同期がパワハラにあってメンタルをやられ、休職しているところを見たのがきっかけとなり、このような考えに至りました。
とはいえ会社に所属していた方が精神的にも金銭的にも現状はメリットがあるので「絶対独立したい!」という思いはそこまでありませんが、「本業以外でも何か稼げるスキルがあった方がいいよね〜」ということは今でも思います。
今や富士通・KIRINといった大企業も早期退職(という名のリストラ)希望を、45歳以上の社員から募集していますからね。
この先自分も同じ目に合わないという保証は全くありません。「自分の身は自分で守らねば…!」という思いが今も昔も根底にはあります。
なんでRuby?
先程上げた①の軸で照らし合わせた時、「簡単にWEBサービスorスマホアプリが作れる言語」で絞ろうと考えました。
そして「WEBorスマホアプリのどっちで行こうかな〜」と考えたのですが、わりとすぐに「WEBで行こう!!」と思いました。
その理由としてはいくつかあるのですが、「WEBであれば端末に囚われず使ってもらえる」という点や、「アプリだとインストールする手間があるため使うまでのハードルが大きい」という点が挙げられます。
そして個人でtoC向けのWEBアプリケーションサービスを作るためによく使われる言語としては、PHPとRubyが二強となります。
色々と調べたのですが「RubyにはRailsという最強のライブラリがある」という点と、「直感的に理解でき、書いていて楽しい」という点から、Rubyを学習することに決めました。
Rubyユーザーとしての感想
正直いうと他の言語を勉強したことがないので、「○○と比べてRubyは〜」ということは全く語れません。
ただ思うのは「Railsが便利すぎる」ということです。
「rails new」と打ち込むだけで、アプリケーション作成のために必要なファイル&フォルダが一瞬で自動的に作成されます。
これが初心者にとってどれほどありがたいことか…!
Railsが用意してくれたファイル&フォルダを用いて、後は条件通りにコーディングしていくだけで、WEBアプリケーションが完成します。
初心者は「次に何をすればいいのか?」が全く分かりませんが、Railsであれば後は抜けているパズルのピースを埋めるだけなので、かなり順序よくコーディング出来ます。
ちょっと勉強しただけで、「俺すげえ…」となり気分がいいです。
とはいえ「理解しやすい」「次に何をすればいいかわかる」というだけなので、やはり難しいと言えば難しいです。舐めてると詰みます。僕は何度も詰みました。
とりあえず覚えておいていただきたいのが「Railsは強い」ということです。
まとめ
自分はWebアプリケーションを簡単に作ってみたかったのでRubyを選択しましたが、まあ勉強が続くのであれば何でもいいとは思います。
色々調べると「初心者がC言語に手を出すのはやばい」みたいな話もあるので、その言語が初心者向きかどうかは必ず事前に調査してみてくださいね。
ちなみに自分がRubyを初めて勉強する際、「独学じゃ無理」と判断してTech Academy(テックアカデミー)というプログラミングスクールに通いました。
このスクールはRubyの他にPHPやSwift、Java、Unityなど様々な言語が学べるので、どの言語を学びたい人でも一度目を通してみるといいかと思います。
そして以下のリンクからTech Academyの無料体験が申し込めるので、興味ある人は申し込んでみてはいかがでしょうか。
(ここまで読んでくださった方は、たとえ興味がくともこちらから申し込んでいただけると筆者はとても嬉しいです!!!!!!)
では、良きプログラミングライフを!