あずまのプログラミング日記

プログラミングに関するメモをつらつらと。

大手企業に入りたいなら、インターンシップ参加がわりと必須条件になるって話

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こんにちは、あずまです。今回は下のような質問に答えていきたいと思います。

 

疑問

新卒就活生だけど、なんとかして大手企業に入りたい!どうしたらいい?

 

ということで今回は新卒就活生向けの記事です。きっと就活生の多くが抱くであろう「大手企業に入ってキラキラした生活を送りたい…!」という願望に対して答えていきたいと思います。

 

実は自分、大学生の頃めちゃくちゃ就活を頑張っていて、今は多くの人が知っているような大企業で働いています。

社会人になってからは約50人くらいの学生と面談して就活のアドバイスをしたりと、わりと新卒就活に関しては知識がある方かな〜といった印象です。

 

自分が就活生の頃の経験や、学生との面談を通して学んだことを書いていくので、是非参考にしていただけると嬉しいです!

 

大企業に入るには?

結論から言うと「入りたい企業のインターンには何がなんでも行くべき!!!」です。これ、本当にめちゃくちゃ重要です。

 

まず自分の経験から話すと、就活生の頃インターンに10社参加しました。

内訳でいうと「大企業6社、ベンチャー企業4社」なのですが、もれなく全ての会社のインターン「本選考に直結」していました。

 

もちろんインターンの実施要項にはそんなこと書いていません。なんなら「本選考へは影響しません」と公言しています。この理由は簡単で経団連の影響により、就活解禁まで選考できないから」です。

そのため「まあ本選考に直結しないし、インターンに参加しなくてもいいかな〜〜」と考えるのはあまりに危険です。事実自分は10社中10社が本選考に直結していましたから。

 

どのように直結するかは様々ですが、大手日系コンサルN社なんかはインターン最終日に人事権を持った管理職5名と一気に面談。筋のいい人は後日人事部長との最終面接に呼ばれる」という内容でした。

つまりインターン参加者はたった2回で内定が取れるのです。(そのためN社は内定者の9割がインターン生らしい)

 

これ、めちゃくちゃやばくないですか?つまりN社に入りたいのであれば、インターン参加はほぼ必須条件ということです。ちなみに残りの10%の枠は、留学経験者や体育会出身者など、何らかの事情でインターンに応募出来なかったけど超優秀層で埋め尽くされるので、一般応募から内定を貰うのは至難の業だそうです。

 

他にもインフラO社はインターンの内容がそもそも優秀な人を振るいにかける選考だったり、損保T社はインターンに参加した上で本選考を受ければばほぼ内定だったりと、やりたい放題です。

 

インターン生が優遇される理由

インターン生が優遇される理由は、大きく以下の2つがあると思います。

 

①早期から就活に取り組む学生は、やる気と行動力があると考えるから

インターンに参加してもらうことで、数日間業務に取り組む様子を確認でき、その後の安心材料になるから

 

中でも後者の理由が大きいと思います。通常、本選考のみの場合だとGDor面接のみとなるため、正直そこまで学生のことを理解出来るわけではありません。「何となくこの人いいな〜」程度は分かりますが、「本当にうちに入って頑張れるのだろうか?」という疑問は残ります。

人事も数を確保したいので採用せざるを得ませんが、本来であればインターンのような「数日間の業務擬似体験」などを通して候補者の人となりを確認した上で、採用するかどうかを決めたいはずです。

 

インターン生であれば数日間行動を逐一観察されている訳ですから、やはり人事としても安心できますよね。もちろんそこの振るいに掛けられて落ちてしまえば採用はまずされないと思いますが、そこで「この子はいいぞ!」と思われたら、全力で囲いにいくでしょう

 

インターン参加による入社後のメリット

就活生はほとんどの場合見落としがちですが、実はインターン参加は入社後においてもメリットを発揮します。

 

例えば弊社の場合、実は採用時点で「幹部候補生」を選んでいます。採用面接の段階である程度「この子はこのレベルまで出世させる」「この子は幹部候補だから、初めから花形部署へ配属させる」という方針が決まっています。

ベンチャー企業であれば多少違うと思いますが、大企業であれば大体は弊社と同じシステムでしょう。

 

その際人事が何を基準に幹部候補生かどうかを決めるのかというと、やはりインターンに参加し優秀な成績を収めたかどうか」です。

まず大前提として、面接を数回しただけの人を幹部候補生にすることはまずないでしょう。「実際に働いているところを見たことがない」という不安材料が残りますからね。

 

弊社の幹部候補生と言われている人達も、面白いくらいにインターンから選抜されて入社した人です。

(ちなみに自分も一応インターンから入社していますが、幹部候補生ではありません。ショックです…!)

見ていると「インターンで優秀な成績を残す」に加え、「人事と仲良くなる」という要素もかなり必要に見えますが、インターン参加は必須条件といえるでしょう。

 

インターンに参加するために

インターンに参加するためにまずハードルとなるのが、みんな嫌いなWEBテストですよね。

これに関しては本選考でも山ほど受けることになるので、今から対策しておかないと後々詰みます

 

本を買って勉強している人が多い印象ですが、自分は「WebTest for Internship」というサイトを使っていました 。まあWEBテスト対策本がそのままWEBで勉強出来るようになりました、というサービスですね。

こちらであればスマホで勉強できるので、移動時間等でササッと数問解くことができ、めちゃくちゃ捗りました。

1,500円で何回も解くことができるので、「空いた時間にスマホで勉強したいな〜〜」という方にはおすすめです。

>>WebTest for Internship

 

あと自分は使っていませんでしたが、面倒を見ていた就活生が使っていて「おもしろ!」と思ったのが「digmee(ディグミー)」です。

どうやらLINEで友達追加して個人情報を登録するだけで、合同選考イベントの案内が届くようになるそうです。合同選考会でいい成績を残せば有名企業からインターンのスカウトが届くとのことで、「めちゃくちゃ効率的だな〜〜」と思いました。

サイトを見てみると「P&G」「電通」「リクルート」「Google」などの大手企業ともガッツリ提携しているので中々面白いですね。

>>digmee(ディグミー)

 

では、就活頑張ってくださいね!!!